イントラレーシックについて

イントラレーシックとは通常のレーシックを一歩進めたものとして、日本でも徐々に普及してきている新しいレーシックです。アメリカなどで通常のレーシックが普及し始めたのは1990年代のことですが、イントラレースFSレーザーによる手術が開始されたのは2001年になってからのことです。

イントラレーシックと通常のレーシックとの最も大きな違いは、フラップの作り方にあります。

通常のレーシックではフラップを「マイクロケラトーム」と呼ばれるカンナのような器具で作ります。一方、イントラレーシックではフラップを「イントラレースFSレーザー」と呼ばれる高精度のレーザーを使い、コンピューター制御のもとに作っていきます。

マイクロケラトームを使ったレーシックの安全性にも全く問題はありませんが、フラップの作成にコンピューターが導入されていることから非常に緻密で正確な作業が可能となり、より安全性がアップ。従来のレーシックでは対応しきれなかったような重度の近視や乱視でも矯正できるようになったのです。

イントラレーシックは通常のレーシック以上に安全性の高い手術ですが、欠点が無いわけではありません。それは、コンピューターを使っての手術になるため、手術時間が通常のレーシックよりも若干長くかかるということ。

手術後、目の状態が回復するのにも通常のレーシックより時間がかかることが多いようです。

それに、通常のレーシックで起こり得る合併症のほかに層間角膜炎(DLK)が起こる可能性もあります。術後しばらくは目の状態に特に気を遣い、注意したほうが良いでしょう。

また、イントラレーシックは新しい技術だけに手術例が少なく、日本でも手術を受けられるクリニックが少ないという難点もあります。

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