レーシック手術の内容

近視や乱視でモノがぼやけて見えるというのは、角膜の屈折に何らかの異常があり、網膜の上できちんと像を結ばない状態になっているから。目の奥で、いわゆるピンぼけ状態が起こっているからです。

レーシック手術を大雑把に説明すると、網膜の上で像がうまくピントを合わせられるよう、レーザーで角膜を薄く削ることによって屈折を矯正するという手術です。

手術に使われているレーザーは「エキシマレーザー」と呼ばれるもの。日本ではこのエキシマレーザー装置による手術が2000年に認可されました。

レーシック手術はまだまだ新しい技術だけに1年ごとの進歩が大きく、レーシックの手法も年々より高度なものへと進化していますが、スタンダードなレーシックではおおまかには・・・

(1)麻酔後、専門の器具で160μmほどの厚さで角膜を削り、フラップと呼ばれる丸いフタを作る。

(2)フラップが開いた状態で高精度のエキシマレーザーを照射し、角膜の厚みを調節して屈折率を矯正する。

(3)フラップを元に戻し、消毒する。

というステップを辿ります。この一般的なレーシックのことを「ケラトーム」と呼ぶこともあります。

目の手術というとなんだか怖いようなイメージがありますが、手術中は麻酔をかけていますしレーザーもごく弱いものですので、痛みはほとんどありません。手術時間は20分程度と短い上に入院の必要もなく、手術後しばらく様子をみて、医師の許可が下りればすぐに帰宅することができます。

麻酔から醒めた後の痛みについては手法によっても異なりますが、一般的なレーシックではしみる感じや初めてハードコンタクトレンズを装着したときのような違和感がある程度で、痛みが出るケースはほとんどみられません。

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